|
妻が宝塚のダリア畑へ行って新米を買おうと言い出した。 去年買ったものが美味しかったと言う。 小一時間走って着いたらダリア畑には花も人影も無く、去年より狭くなった感じだった。 栽培場所が変わって少し早すぎたようだった。ここは諦めて大阪能勢の棚田まで足を延ばしてみた。 稲田はもう金色に色づいていて谷底の方から刈り入れが始まっていた。昔ながらの稲架も見られたが、急な斜面の田にもコンバインが入っており、籾はホッパーを乗せた軽トラでピストン輸送されていた。 むかし、稲刈を手伝った頃は一株づつ鎌で刈り、高い稲架に掛け、乾いた頃に荷車で納屋まで運んで脱穀し、籾は庭一面に広げて乾燥させた。だから台風と秋の長雨を誰もが心配したものだった。 取入れの邪魔をしないように村はずれに車を置いて少し歩いてみたが、もっと見晴らしの良い所へ行きたくなり、また車を高台まで動かせてしまった。狭い急坂だったが幸い誰とも行き違わなかった。 帰り道に山間の小さな道の駅に立ち寄ったら、地場産の新米と新米と書いていないコシヒカリが並んでいた。 新米の方を少し買って帰ったが、味の方はどうだろうか。 売店の裏の畑にはソバの花が咲きかけ、藁を焼く煙が流れていた。秋の空気を味わった半日だった。 |
| << 前記事(2008/09/14) | トップへ | 後記事(2008/09/18)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/09/14) | トップへ | 後記事(2008/09/18)>> |