テーマ:花の思い出

花の思い出ー椿

当地の桜はようやくちらほら咲きの様子だが、近所の公園にも垣根にも椿が咲いている。 我が家の庭にもヤブツバキが一株ある。かって庭が荒地だった頃に植木屋に頼んで持ってきてもらったものだ。植木屋さんは他の椿を勧めてくれたが、あえてヤブツバキを選んだものだった。 田舎の家では裏山や竹やぶにも隣家の垣根にもヤブツバキが生えていた。…
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カズラ2題

公園の石垣の下のウバメガシの木が白い花に覆われていた。近寄って見るとテイカカズラが我が物顔にからまっていた。藤原定家のテイカだそうだが、定家の怨霊に纏わり付かれてバベの木は迷惑そうに見えた。スクリューの様な五弁の花は良い香りがするそうだが、足場が悪くて近寄れなかった。 スイカズラがあちこちで金銀の花を付けている。藪の野道にもあ…
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桑の実

いつもの里道を歩いていたら桑の木を見つけた。これまでそれとは気づかなかったが、赤と黒の実を付けていたので目に付いた。 桑の実がこの時期に熟すことはすっかり忘れていた。昔、田舎の河原で水遊びや小魚釣に興じたころ、おやつ代わりにこの実をほおばったことを思い出した。黒く熟したものが甘くて、まだ赤い実はとり残した。おやつなどと言う言葉は知らな…
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花の思い出---イグサ

畳表のイグサです。この写真は道ばたで野生化したのものだから草丈は50センチほどで花もまばらだが、畳に出来るのは水田で1メートル以上に育てたものだ。目立たないが今が花時のようで、茎の途中に花が付いている。昭和の30年頃までは実家でも作っていた。植え付けは雪のちらつく年の瀬の寒いころ、稲作に不適な山すその沼田を選んで行われるつらい作業…
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花の思い出---オクラと棉

よその家庭菜園に入り込んで撮った。食卓で見るオクラからは想像できない豪華な花だ。田舎の畑では作ったことは無く、初めて食べたのは結婚してからだったが「こんなものが喰えるのか」と思ったものだった。この花、昔見たことのある棉の花に似ているので調べてみたら、同じアオイ科であることを知った。綿花はインドと教わったが、祖母がまだ健在だったから…
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花の思い出---クズの花

 住宅地の周りにも里山にも、手入れの行き届かない所には昔も今もどこにでもはびこっていて、 そろそろ花をつけ始めた。盛り上がるように繁るさまは見る者に重苦しささえ感じさせる。高校は川下の市街のはずれにあり、10キロほどの道のりを自転車で川を三度渡って通ったものだった。朝の下り道は砂利道ばかりでも快適で、帰りはいくつかの急な登り坂に…
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花の思い出---芙蓉

 我が家の台所と風呂の窓から今年も芙蓉の花が覗いている。庭がまだ荒地であった頃、バス停があった隣の団地で種を拾ってきて蒔いたもので、もう三十年以上のつきあいになる。よく虫が付く木で、今朝も消毒した。村の中学校は役場の裏の畑の中にあり、四つの小学校を集めても一学年百五十名ほど、先生十名余りの小さな学校であった。女の先生は二人おられた…
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花の思い出---合歓(ネム)

団地のはずれの遊水池のある公園に合歓の花が咲く。しばらく前の盛りには大きなピンクのお椀を土手に伏せた様に咲き誇っていたが、今は遅れ花をちらほら付けている。実家の村は丘陵地帯を東西に流れる川に沿った幅数百メートルほどの平地にあった。集落は北の山際にあり、南寄りを蛇行する川は一本の丸木橋で渡れるほどの幅で、堤防は無く竹やぶや合歓の木、…
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花の思い出---オニユリ

ゆりの花といえば初夏の山のササユリかこの花で、今どきの花屋さんで見るさまざまな艶やかなゆりは知らなかった。ラジオで覚えて「黒ユリは恋の花・・・」と口ずさんでいたが、本物のクロユリを見たのは初めて白山に登った中学生の時だった。したがって幼馴染や同級生の百合子さんや小百合さんたちは、失礼ながらこの二つのどちらかのイメージに割り当てられ…
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花の思い出---ドクダミ

子供のころ、この草の匂いがたまらなく嫌いだった。名前にだまされていたのかも知れない。薬草であることは教わっていたが、世話になったことは覚えていない。野球のボール探しや草取りの手伝いで仕方なくこの葉に触ってしまったときなどは、あわててズボンの尻で手をこすったものであった。 田舎ではところかまわず生えていたが、探さなければ見当たらな…
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「花の思い出---ササユリ」について

「花の思い出---ササユリ」について 目黒のおじいちゃん、有難うございます。 ササユリは野草なので、あまり強くなくやさしく匂います。花もヤマユリの様に数は多くなく、一本に一つか二つ付きます。
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花の思い出---ササユリ

この写真は越前木の芽峠の脇道で撮れたものです。里山が遊び場であった頃、この季節にササユリを採って帰ることが男の子ながらうれしかった。香りに引かれ鼻の頭に花粉をくっつけて母に笑われたこともあった。実家を離れた青年期、山歩きになじみ仲間と「北上夜曲」や「谷間のバラ」を歌った頃には甘く懐かしい想いでながめても、手折ることはしなくなってい…
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