テーマ:50代以上のBlog

行く年

                      芥焼く白き煙に年惜む 昨日から料理を習いたい言ってと来てくれた嫁御が、 昼過ぎに作品を持っていそいそと帰っていった。 お蔭で、妻の年用意は例年に無く早く済んだようだ。 三日掛かりでやっていた私の分担も、日のあるうちに片付いた。 元旦は二人で迎え、二日には息子夫婦、…
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年用意

今年も後四日余り、やっと年賀状を投函したが、 形だけでもと思う大掃除もまだ出来ていない。 昨日から今朝まで孫達が遊びに来てくれたので進捗なし。 30日には息子の嫁殿がお料理を作りに来てくれるというので、 それまでには何とかせねばなるまい。まあ、ボチボチやろう。                      …
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ピアノ

部屋に座っていたピアノを孫の所に移すことにした。 子供達と共に過してもう三十年余りになる。 時々帰ってくる息子は今でも弾いたりするのだが。 あれば嵩高と思っていたが、無くなると思うと寂しい。 搬出を待つ間、そっと触れて見た。弾けないのは悲しい。                       迎え待つピアノ…
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枯れ芒

                       風落ちて吾に返りつ枯芒                                    風吹けば風に靡いて遊んでいた芒も                    落ちるものを落として枯れ尽くし             …
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冬至

昨日は冬至だったこと、食卓の南瓜で気付いた。 二人暮しではさしてする事は無いが、年末は気ぜわしい。 そんな中、冬至が過ぎただけで一つ事が片付いた気分になる。 年賀状も未だ書いていないのに。                      冬至過ぎ指先ほどの安堵かな 冬至まで〈上〉日向房ロザムンド ピルチャーユー…
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師走

                                             トロ箱の蛸も気の急く師走市 今朝から寒波が来て、ようやく師走らしくなった。 息子の嫁と明石へ棒鱈を買いに行ったら、 若いのに昆布やらニシンやら黒豆を求めていた。 年末は家に来て一緒に御節を作りたいと言う。 その前に、…
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冬の蜜柑

                      住み慣れて四十余年ぞ冬蜜柑     塀の外の手の届く辺りに、蜜柑が一枝採り残されている。     春に白い花が咲き、冬にも蜜柑がなる地が羨ましくて、     日射しの豊かな地を望み、雪国から出て来たのだった。     塀の内の人は、そんなことを知る由も無いが、 …
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冬の池

水面を埋めていた浮き落葉は一旦沈んで、 今日は見事な水鏡になっていた。 池の魚も今だけは遠慮してくれている様で、 忘年会の二日酔いの頭がすきっとした。                       物思いさらり溶けいる冬の池 CASIO リチウムイオン充電池 NP-40カシオユーザレビュー:文句ナシ・・・で…
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枇杷の花

先日田舎の義姉から、中学校の恩師 K先生の消息を聞いた。 担任でもあり、理科の課外活動で一緒に野山を歩いた懐かしい先生。 久闊のお詫びがてら手紙を差し上げていたら、今日電話を頂いた。 「話すことだけはこんなに達者.....」とおっしゃるお声は五十年余り 前のままだったが、もう八十路は越しておられるはず。 …
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浮き落葉

                      踏み入るも焚くも叶わず浮落葉      池の面を埋めた落葉、掻くことも踏むことも焚くことも出来ない。      落ち場を間違え、なにか用事を遣り残した思いに      風のなすに任せて、束の間の静寂に漂っている。      沈むは奈落の底 と思わず、水の底に…
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障子

枯山水の拝観に訪れた太山寺安養院。 明るい石庭の奥は寂びた書院。 障子に置かれた花の紅が際立っていた。 障子の煤け色も院主の心遣いと見えた。                       花やさし煤け障子の古書院 にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/3…
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冬の地蔵

昔、太山寺道と言われた里山道に残るお地蔵さん、 今は街路に変って、目の前を車がびゅんびゅん通る。 そんな世になっても赤い着物を供える人がいらっしゃる。 たまに通りかかれば、ちょっとお参りして撮らせてもらう、 そんなお付き合いをご承知の、親しい六地蔵さんです。                       …
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干柿の家

紅葉を求めて播磨太山寺界隈を歩いてみた。 毎年吊し柿を作る家、今年も軒先一杯に干して、 裏庭の木には熟柿になって未だ残っていた。 干し物を見ると大家族のお宅の様に思われる。 子供達は甘くなる日を待ち焦がれていることだろう。 干柿のある風景は自分の昔に立ち返らせてくれる。              …
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くちなし

梔子の実が色付いてきた。 熟れても弾けないから 口無し とか、 また鳥の様な くちはし を持つからとも言われる。 たしかに 顔ほてらせて物言いたげな姿をしている。                       山梔子や言いたきことは言うが良し にほんブログ村 http://ping.blogmura…
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枯れカマキリ

枯蟷螂という季語を見つけて庭に出たら一匹いた。 日当りの壁に来て暖を採っている様子。 突いても鎌は出さず、首をもたげて睨むだけ。 痩せても枯れても威厳を保ちたいのだろうと そっとしておいたら、日の蔭る頃には消えていた。                       枯蟷螂眼力のみで抗う気 にほんブロ…
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八手の花

今年もヤツデの花とともに灯油を売る車が来はじめた。 こんな商売が出来たのは規制緩和でか、誰が考えたのか。 決まって童謡のミュージックを流してくる。 ここは年寄り世帯の多い住宅地、結構商売になっている。 全国区かどうか知らないが、新しい風物詩のよう。                       灯油屋の車徐行…
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岩船寺

妻がテレビで見た一休寺へ行こうというので、足を延ばして浄瑠璃寺から岩船寺を訪ねた。 岩船寺は関西花の寺の一つで、今は紅葉。一度はと思いながら果たせず、今度が初めて。 浄瑠璃寺は四十年ほど昔と変らぬ佇まいだった。                       宝塔の丹色引き立つ薄紅葉 にほんブログ村 …
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冬の蝶

                      好き嫌い未だ言える身や冬の蝶   僅かに残った枳殻の葉に青い蝶が止まっている。   近寄っても動かず、目も合わさず、泰然自若。   もう直ぐ寒さが来ることを知っているが、   ふためくことも、己が好むところを譲ることもない。   そんな生き方があることを見…
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山茶花落つ

                      山茶花や辞して一月眼に清か  もう山茶花の咲く時期になった。   この花、散ることに何の未練も無いらしく、    手品師の花吹雪の様に、とめどなく湧き咲いては散り、     根本まで紅色を敷き詰めてくれる。      通うことを止めてから、はや一月余り、 …
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干柿

                      一仕事済ます思いに柿吊す    妻は興味を示さないので一人で剥いた柿、    軒先の,見える辺りに吊るして見た。    吾だけの郷愁のさせる業とは分かっているが    むかし馴染んだ季節の行事の真似事をして、    ホッとささやかな安堵の気持を味わった。 …
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吊し柿

畑も柿の木も無いのに吊し柿が作りたくなり、 思い立って農協の売店へ走って買ってきた。 吊って障子に影を映すことと、孫の喜ぶ顔がお目当て。 慣れぬ手つきで剥いていると、田舎の炉端を思い出した。                        故里を偲び細身の柿買いぬ にほんブログ村 http://pi…
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石蕗の花

                      木漏れ日をひとり占めして石蕗の花      庭の生垣の陰にひそむ石蕗一株は      かって田舎の柚子の木の下から持ってきたもの。      赤土のやせ地に下ろされて生き伸びてくれた。      今、艶の葉は花を引き立てて木蔭に沈んでいる。      誰も…
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林檎園

孫達のお供で但馬の山へ林檎狩りに行った。 林檎は北国と思っていたが、近くにもあると教えてもらった。 腹一杯食わねばならないからお弁当は無し、とは娘の計画。 頑張ってみたが、三つでお終い。 一息ついて見上げた空には真っ赤な林檎が浮かんでいた。                       母と子の話途切れて…
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立冬

                      赤さ未だ極めぬままに冬来る    紅葉も未だ青いまま、    小菊も咲き始めたところなのに    暦はもう冬だと言う。    今日撮った写真も秋景色ばかり。 にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/3o1ttg…
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木守柿

去年はたわわに実を付けた柿の若木。 今年はどうしたのか実は一つだけで 否応無しに木守柿にさせられている。 鈴生りの賑やかさが佳いか、 無聊を託つ孤独の侘びしさか、 柿の秋は見る者の気持に任せてくれる。                       幸せかそれとも不運か木守柿 にほんブログ村 http:/…
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OB会

昔の野歩き仲間のOB会に行った。 1年振りに各地から来てくれた40名程が、 近江の山中の古民家ロッジに集合。 お得意の鍋をつつき、囲炉裏で魚を焼き、 プロジェクターを持ち込んで回顧談義に興じ、 果は蓑虫よろしくシュラフにもぐって就寝。 翌朝は早起きして千百mの登山に向かった。                …
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小春

里帰りしていた向かいのお孫さんが遊びに来てくれた。 仲よく遊んでいたが、何かでちょっと揉めたらしい。 フランス語が聞こえたので 「どうしたの」と聞いたら 上手な日本語に翻訳してくれた。羨ましい限り。                       いさかへば異国言葉の児も小春 にほん…
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野菊

                      徒に汝が名問うまい薄野菊 畦道に薄紫の野菊が咲いている。 白や黄色の菊形の見知らぬ花もある。 菊の仲間は最も数が多い種類と言う。 名前は知らずとも、薄紫は昔懐かしい野菊。 にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc…
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秋の暮

                      其処ここに玩具置き去り秋の暮 孫達が一夜泊まってくれた。 何も考えぬ二日は楽しくて早かった。 見送った後の夕暮は一層寂しい。 ひっくり返った玩具箱はしばらくそのまま。 にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/3…
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花野

                      今ばかり花野と呼ばむ休耕田    恨めしく荒れ果てた休耕田。    清少納言なら 凄まじきもの と切り捨てるが、    この時期だけは花野と呼んでもらえる。    渡来種も古来草も今を盛りに咲いているのだから。 にほんブログ村 http://ping…
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